時間のイメージ

高橋源一郎のさようならギャング達で、時間のイメージが何パターンか提示されていた。直線的時間=社会が直線的に成長する=進歩史観ヘーゲル、円環的時間=春夏秋冬のように繰り返される時間=ニーチェ、らせん状の時間=マルクス、サイコロ的時間、キャッチボール的時間。が書かれていて、サイコロのように前後の文脈無く、いきなり時代が変わるのは、パラダイムチェンジ的な時間だと思う。科学や数学の基本になっている定義や公理自体が変わるような時間。