ネットラジオのメモ

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出演：東浩紀・桜坂洋・新城カズマ（敬称略）
「ライトノベル超入門」
谷川流
ドラゴンマガジン
東：清涼院流水はエンターテーメントではない。純キャラクター小説だ。純文学／純キャラクター小説。谷川さんも純キャラクター小説だ。純文学の作家がかわいそうだなと思うのは、純の方に行き過ぎると雑多な余剰分を入れるスペースがなくなる。それは純キャラクター小説も同じ。ライトノベルは純キャラクター小説。同じ小説を純キャラクター小説として読むことも、純文学として読むことも可能。
カズマ：SFに憧れがあって、ライトノベルを書いているけど、今ライトノベルを読んでいる人たちはライトノベルに憧れはあるのかなぁ。
デュマとユーゴーのパクリ。富士見ファンタジア。桜坂。19世紀ロマンシズム。
純キャラクター小説の方向、
小松左京の「復活の日」
に出てくる国連主義は、カントの「永久平和のために」
の影響下にある。国連が永久平和を生み出す理想的な機関になりえない。冷戦下で人類滅亡の核戦争が起きずに上手く回せたのは、国連もまったく機能してないとは言えないのではないか。
SFもファンタジーも英語で言うと「Speculative Fiction」で同じ。
カズマ：ビルより背の大きな巨大女が好き。
東京創元
自覚的になると衰退が早まる
サマー／タイム／トラベラーは
主人公のタクトが一人称で嘘ついている。アホ。by著者