午睡さま宛

掲示板に書こうとしたのですが、なぜか投稿がUPされないため(本文中リンクが多いと、荒らし指定が働いて投稿エラーが出るのか?)こちらに書きます。


>この文章を書くにあたって参考になさった文献を教えていただけませんか?


適切な参考文献がどこにあるのか分からず、web情報に頼った部分は多分にあります。
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/kidana/mmg6.htm
平凡社の思想の歴史1ギリシャの詩と哲学なども見たのですが、古代ギリシャ・近代ドイツ・英語圏の情報は多少調べましたが、古典ラテン語・イタリア語関連がごっそり抜け落ちて手薄になっている感は否めません。


>>ソネットは長音と短音の繰り返しで出来ているので
>これも誤りです。イタリア語の古典的な韻律法は基本的に音節数とアクセントの位置にしばられています。ソネットをイタリア製と見るのであれば、この記述は妥当しません。


http://tinyurl.com/37oca3より
>イタリア語では母音の長短で単語を区別しないが、アクセントのある母音が長く聞こえる事が多い。そこで、日本語で表記する場合に長音記号「ー」を入れてアクセントを示すことがある。


とあります。現代イタリア語の母音において長音短音がないという話です。
また片方で
音節(シラブル)と拍(モーラ)の関係を見たときに、長音(1シラブル2モーラ)短音(1シラブル1モーラ)になります。長短の区別がないとするとシラブルとモーラが厳密に一致することになるのですが、http://toxa.cocolog-nifty.com/phonetika/2005/11/post_d67e.htmlより
>モーラのもとはラテン語の「mora[モラ]」
であるとしたときに、ラテン語の中にモーラの概念は既にあるわけで、ラテン語=古典イタリア語と解釈するなら、長音短音の区別がそこに発生しているのではないかと思わないでもありません。


現状、私の知識と情報では判断がつかないので、より詳しい情報を午睡さんから頂ければと思います。


P.S.自分の掲示板に書いた文章が3回も消えてかなり頭に来た。自分の掲示板でそうなのだから、仮に午睡さんが書き込んで、この掲示板にエラーが出た時には、掲示板の管理人である私の人格が疑われると思う。