体が痛い

原因不明の痛みがずっとあって、どこが痛いのか言語化出来ないから医者にも行きにくい状態で、神経痛・痛風・血管痛など検索してみるがリンパ痛が自分の症状に一番近くて、風邪の症状の一つで扁桃腺炎と併発する物らしい。

 

現状、風邪は回復し、扁桃腺炎とリンパ痛を残すのみだが、リンパ痛が中々の激痛なので何もできない。

化学調味料を摂取すると風邪で2~3日寝込む体質

世の中には化学調味料を毒として極端に避ける人達と、化学調味料を良しとする人達の宗派争いがあって、ネットを賑わしているが、化学調味料の中にも原材料が様々あって、化学調味料を作る製法にも色々ある。

 

大手化学調味料メーカーのそれは、さとうきびに時間を掛けて発酵させた物だが。

流行りの化学調味料入りハイテク醤油は大豆に酸をかけて植物性たんぱく質を溶かした物に成る。虚弱体質の私は、ハイテク醤油を2~3滴でも摂取すると風邪で寝込む羽目になる。一説には大豆を溶かす酸が醤油内に残っていて、人間の体内に入った時に、人間の動物性たんぱく質を溶かしているという疑惑もある。

最近は外食で回転寿司に行っても、醤油がハイテク醤油しかない場合もあり、体質的に無理な私は、不便さを感じる。

ホルホル動画の事実誤認がひどい

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クロード・レヴィ=ストロースの名前を出しての日本賞賛なので、哲オタとしては看過できない部分がある。

動画のストーリー的には、ハーバード大学レヴィ=ストロースの講義があって、日本をほめるレヴィに中国人留学生のワンさんが嚙みつくのだが。

フランス人のレヴィがハーバードで教鞭をとったことがあるのか?wikiで調べる限り、そのような形跡はない。単発の講演ぐらいはあるのかも知れないが正式に勤務した記録はない。

レヴィの知名度が上がったのは1962年のサルトルとの論争だ。米中国交正常化は1970年代に時間を掛けてゆっくりと進んだ。日中国交正常化は1972年。レヴィが旬の時期にはアメリカに中国人留学生はいるはずがない。中国が大国意識を隠さなくなったのは習近平政権に成った2013年以後なので、2009年没のレヴィと論争したとは思えない。動画内の中国人留学生ワンさんは、レヴィの著作「月の裏側 日本文化への視角」を踏まえた上での質問をしているが、この本は原著のフランス語版が2011年発行、日本語版が201年発行、レヴィの死後発行された著作を踏まえてレヴィに質問すること自体無理な話だ。

サムネイルに「ノーベル賞を取った天才ユダヤ人学者」とレヴィを称しているが、レヴィはノーベル賞を取っていない。

 

松本人志、性加害報道の本質は松本以後でなく大崎以後の吉本を誰が担うのかにある

吉本興業の株の過半数を大崎洋元会長が持っているとして、いま70歳で、近い将来、寿命で亡くなられるとして、相続税を払うために株を売却することで、吉本の経営権が再び宙に浮きます。

 

大崎さん以外の吉本の大株主は民放各局になるのですが、日本ローカルで放送している民放も、全世界配信のネットTV(ネットフリックス・アマゾンプライム・アベマTV・DDMなど)の流れの中で、ネットTVに飲み込まれて落ちていくのが予想されます。

 

大崎さんが持つ吉本株が市場に放流されたときに、吉本内で起きるトラブルを予見する本としては「ウルトラマンが泣いている」が参考に成ります。創業者の円谷英二さんがウルトラセブン(1970年)の時代に亡くなり、息子の円谷さんもウルトラマンA(1973年)の時代に亡くなられていて、相続税が二重に掛かったため、株(経営権)をバンダイに買い取ってもらう形となり、円谷プロが実質、版権会社化したわけです。

 

儲かるかどうか分からないクリエイティブな作品制作に投資するのではなく、既存の自社が持つ版権を管理する弁護士集団に成っていくわけです。これはウォルト・ディズニーが亡くなった後のウォルト・ディズニー・カンパニーにも言えることで、カリスマ経営者が居ないとクリエーターに投資できないのです。

 

大崎洋というカリスマ亡き後、吉本の経営は成り立つのか?を、大崎氏の生存中に確認しているわけです。徳川家康が家康亡き後の徳川幕府を占うために、自ら引退し、息子に代を譲って、どのようなトラブルが自らの死後に起きるのかを事前に把握したのと、似た構造に成っています。

 

松本人志氏の性加害疑惑について

 

 

ジャーニーズ事務所のジャニー喜多川氏の事件との類似性を指摘される場合が多いが、今回の件はむしろラーメンズホロコーストネタで炎上し、東京五輪オリンピック・パラリンピック開閉会式の制作・演出を解任された事件に近い。

ラーメンズの炎上

解任が2021年7月22日、ホロコーストネタは1998年だから、20年以上の間、日本では公認されていたネタが、オリンピックという国際的舞台に関わるにあたり、国際オリンピック委員会ラーメンズの身辺調査をしたら、国際的に見てアウトだった。

 

その時も、ツイッター上でラーメンズは炎上したが、オリンピックから降りると炎上は収まった。ラーメンズ側からすれば、自分からオリンピックに関わりたいと言ったのではなく、日本政府から懇願されて、引き受けたら、ラーメンズは不適任だと国際社会から叩かれ、撤退した。向こうからお願いして来て、向こうが断るのは、おかしくないかという話だが、依頼したのは日本政府で、不適任と判断したのは国際社会だから、仕方がない。

 

直接、ラーメンズを批判したのはアメリカのユダヤ人団体だが、国際オリンピック委員会の本部はスイスのローザンヌにある。ゴルゴ13で有名なスイス銀行のあるスイスだ。東西冷戦時代に、永世中立を貫き、アメリカ政府からも、ソ連政府からも、自由で預金者の情報を公開しなかったので、世界中の汚れた金はスイス銀行に集まって繁盛した。西洋で金融業を営んでいるのはユダヤ人だ。キリスト教は利子を取るのを禁じているので、銀行業はユダヤ人の仕事に成る。そのユダヤ人が力を持つスイスに本部を持つ国際オリンピック委員会に対してホロコーストネタの説明をラーメンズは出来なかった。

 

チャップリンの映画「独裁者」はナチスを題材にしたコメディだったが、ユダヤ人社会にも受け入れられた。説明の仕方次第では、ラーメンズホロコーストネタも通用した可能性がある。

 

日本社会においてはラーメンズのコントは人気も信用もクオリティもあり、ラーメンズであれば、ホロコーストをネタにしても、変な扱い方はしないはずだと、信用される。けれど、ラーメンズ知名度が無いヨーロッパに行ったときに、国際オリンピック委員会のあるスイス人を説得するのは難しい。

大崎洋氏の予言

ダウンタウンの初代マネージャーで吉本興業の社長や会長にもなった大崎洋氏が「ボクも逮捕されるんやろか」というタイトルで週刊現代2023年9月13日の記事で弘中弁護士と対談している。

 

大崎氏は2021年に東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会の文化・教育委員会委員に就任している。この後、オリンピック委員会の理事を務めた高橋治之さん、元電通顧問・専務が1億9800万円の賄賂を受け取ったとして逮捕されている。他にも、電通・オリンピック委員会関係者が複数名逮捕されている。

 

民間企業であれば許されている接待・接待費などが、税金などの公金が入ったオリンピック委員会において、みなし公務員扱いに成るので、一律違法として逮捕に至っている。

 

今回の松本人志氏の出来事も、日本国内では許容されていた行為が、国際オリンピック委員会(本部はスイスのローザンヌ。会長はドイツの弁護士トーマス・バッハ。)という国際社会の反社チェックを受けたときに、外国人からみて、アウトだったという話に成る。ラーメンズの件と同じで、吉本興業ダウンタウンや大崎氏がオリンピックや万博から手を引けば、炎上は収まる。

文春記事の内容は既出の公開情報だ

昔のロックバンドがファンのグルーピーの女の子とドンチャン騒ぎをしていたというのは、よくある話で。

ガキの使いやあらへんで」の松本浜田のフリートークでも、松本人志は、

「以前、性的関係にあった女性の女友達から、メールで金銭要求の脅迫を受けていて、当時フェラーリに乗っていたので『フェラーリの件ですが』とメールが来るけど、女性からのメールで「フェ」から始まることあるか?」と話しているし

「すべらない話」でも松本人志氏は

「この話が表に出たら芸能生活終わるという、スキャンダルを抱えていた時期に、TV局前で、週刊誌やワイドショーのカメラが待機していて、行きたくないけど、収録があるから行くしか無くて、車で入って行ったら、『パシャパシャ』と一斉にフラッシュを焚かれて、マイクを突きつけられて、『終わった』と思ったら、記者から

『相方の浜田さんにお子様が生まれた件で一言メッセージをお願いします』

と言われて、『良かった』と思った」と話していて

Hな合コンをやっているぐらいの事は既出の話で、日本の視聴者には長く許容されてきた話だった。

今回の件も、被害者は刑事事件にしていないし、文春もコロナ以前(2~3年前)から持ち込まれて知っていた話を、刑事事件の時効が成立したタイミングで出している。

文春自体が裏付け取材をした結果、ボツにしたネタが、国際オリンピック委員会や万博事務局(BIE。the Bureau International des Expositions)が行った吉本興業に対する反社チェックの結果を受けての、記事であって、文春メインで動いた記事でも無い。

日本国内においては、法律上、黒でも白でも無く、グレーで何となく許容されてきた状況を、外国の公的機関が審査したときにアウトである可能性が出てきたわけで、説明責任を果たす相手は国外の機関に成る。

吉本興業松本人志氏も週刊文春も巻き込まれているだけで、実際の当事者は大崎洋氏と国際オリンピック委員会やBIEだと私は考える。

 

 

裸の王様

「この服はバカにしか見えない服です」

そう言って私は服を献上した。

豪華なドレスの股間が大きく開いた服だった。

その服を着て国民の前に立ち、パレードをした王様は

バカにしか見えなかった。