開会式出席したら、どんな服装だったのか?

国母和宏選手の服装にはまったく興味がないのですが
開会式を自粛させた上層部のやり方は興味深い。


乱れた服装の不良がいて、普通だったら、先生は指導して
整った服装で入学式なり卒業式なりに出させる。
不良にとって公式行事を辞退させられるのは、
勲章でこそあれ、屈辱ではない。
正規の服装で公式行事に出される方が何倍も屈辱だろう。
上層部が本気で指導するのであれば
予行練習なども含めて、他の生徒の何倍も
整った服装での公式行事出席をやらせるだろう。


乱れた服装の者を公式行事に出させないという
上層部の判断は何を意味するのか?
バンクーバーの空港ですらあの服装なのだから
本番の公式行事では、もっとすごい格好で登場するはずで
それを阻止しなくてはいけないという使命感だろう。


不良にとって卒業式・成人式は派手に暴れれば
新聞の地方欄ぐらいには載れるし、
顔と名前をメディアに売るチャンスだ。
中学校の卒業式の予行練習で腰履きの人間を
新聞社のカメラマンもいる卒業式本番に出させたら
それ以上の格好をしてメディア露出しようとするだろう。
そうなれば我が校の名が汚され、
他校から不良校のレッテルを貼られるかも知れない。
公式行事の自粛を決定する上層部の考え方は
臭い物には蓋だと思う。


じゃあ、上層部は国母がどんな格好で
開会式に出ると思ったのだろう。
腰履きなら、既にやっているので、それほど問題にはならない。
上から注意されて素直に従うような選手であれば
反省の色が見える服装で開会式に出れば一番効果的なわけでしょう。
そうじゃなくて、
本番ではより過激な服装、挑発的な態度を取るであろうと
上層部は想定しているわけですよ。


上層部の人たちは国母をどんな選手だと思っているのか。
開会式は公式ユニフォームのヒザ履き。
ヒザまでズリ落ちたズボンとパンツ。
ゆるゆるのネクタイを腰まで下ろしてネクタイからの
男性器チラ出し。
その服装に関して、記者団から質問されると
「反省してまぁ〜〜す。」と一応頭を下げるが
あくまでフルチン。
下の頭はふてぶてしい態度、ふてぶてしい大きさで
ふてぶてしい形、ガン黒のふてぶてしい色。


国母を見たとき、何あの髪型、何あのサングラス、
みんな思うじゃん。
それが開会式本番、股間もドレッド、股間にもサングラス。
世界各国の選手が集まるオリンピック開会式で
パンツヒザ履きで、股間丸出しだと
そういうのがダメな宗教の人とかもいるわけじゃん。
国際問題になるわけよ。股間臭い変態ちゃうよ。
国際問題。わかる?国とクニとの際(きわ)、境界を問う題もく、
余計わからんか?
臭い物に蓋をしてきた日本社会において
臭い所を世間に公表されるのはまずい。
そこは隠蔽しなくてはならない。


上層部からみた国母の印象は危険なディスクロージャーなんだと思う。