中二作家志望

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嫌な話を無責任にしようか?安全な位置から他人にリスク持ちかけるのってすごく好きなんだよな俺。純文学の新人賞受賞者が低年齢化しつつあり、若い女の子が書いた小説が売れるという現状があり、小学生日記小学生日記 (角川文庫)にロリ萌えな昨今。百五十万あれば本が出せると言ってる中二の女の子がいると。この出版費用って一冊千円の本を三千部ぐらいの計算だと思うんだけど、一冊千円の予約注文が千五百本入れば出版できるわけだ。
アイドルをファンド化するアイドルファンドってのがあったけど、この出版をファンド化して、一口一万円で百五十株売れれば本が出版できるわけだ。仮に百五十万で千円の本を三千部刷れるとして、完売すれば百五十万手に入る。綿矢りさ並みに十万部売れれば、計算しやすいよう九万部としても、四千五百万手に入る。一口一万で買ったファンドが、三十万にはなる。
四・五千円出して顔写真付きでファンドの出資者募集すると、出資者結構来そうな気もするんだよな。一口一万だとパチンコでするのか、ファンドでするのか程度の違いだからさ、当たれば三十万という数字もパチスロだと思えば、まあそんなもんだし。路上朗読しているらしいから、仮に資金が回収できなくても、日曜のアキバのホコ天で中二の腐女子の路上朗読をファンドの人は優先的に鑑賞できる。写真・ビデオ撮影可!路上朗読のDVD発売記念イベントとかやって、旅行代理店が「中二作家志望さんと行く温泉旅行」とかツアー組んで、バスの中でファンのこゆいオタク達相手にゲームとかやって場を盛り上げ、旅館の宴会場で酒注いで回って浴衣で朗読。そのファン感謝デー的なイベントの収益もファンドの皆様に還元しろと株主総会で主張する村上ファンドと俺。ファンドに怖い人も入ってきて「俺とゴールドマンサックスしろや!」と中二を水揚げしようとしたり。で、気がつくと400ミリの望遠レンズに囲まれたアキバのカリスマコスプレアイドルになってるという正しい図式が浮かぶ。