ランダエタ-永田戦

永田:世間では亀田VSランダエタ戦で「ランダエタが勝っていた」という視聴者が多いそうじゃないか。同じ日本人として亀田選手が負けたように見られるのは悔しい。ランダエタ、今すぐ俺とたたかえ!亀田選手の借りを俺が返す。判定でなく、KOではっきりと白黒つけてやる。ボクシングルールでも、プロレスルールでも良いが、今日はランダエタ選手に敬意を表し、ボクシングを超えるスーパーボクシングルール(ビッグマウスラウドのスーパーUWFの模倣)を用意してきた。ボクシングを越えたルールで闘おうじゃないか。


一部の記事によると、亀田戦におけるランダエタ選手のファイトスタイルは中南米の選手が試合を(打ち合わせ通りに)作る時の高度な技だという。このファイトスタイルはプロレスにも通じる物がある。プロレス界は他の競技からも良いものはどんどん取り入れていくべきだ。ファイトマネーが二千万円でテレビの視聴率が50%。プロレスがゴールデンで流せる良い機会じゃないか。
1R目、ランダエタ選手のパンチをもらってダウンした永田選手。起き上がり、
2R以降、必死の猛攻を続けるが、
最終ラウンドでさらにパンチをもらい苦しい試合展開に。
最終ラウンド終了のゴングが鳴り
判定に持ち込まれる。しかし、主催は新日本プロレス、ルールはボクシングを模したプロレスルール、誰もが永田選手の勝ちを疑わなかった。
レフリー:ジャッジ1。永田。
解説:まずは一票目、永田選手が勝ちました。
レフリー:ジャッジ2。ランダエタ
解説:二票目、ランダエタ選手に入りました。これで同票です。
レフリー:ジャッジ3。ランダエタ。新チャンピオン、ランダエタ
解説:なんと、ランダエタ選手が、アウェーの逆境を跳ねのけ、ここ新日本で永田選手に勝ちました。
プロレスにあるまじき、あまりの公平過ぎるジャッジに歓声が起きる。
などという展開が外敵天国新日本ならありそうな気がする。
今日の妄想でした。