第一次ベビーブーマー世代(=団塊世代)

てのは先進国に限って言えば世界中にいるし
属性もある程度似ているし、市場もでかい。
「ちょいワル、ちょいモテ」のLEONオヤジも
基本的には、団塊世代をターゲットにしている。
つい最近まで、
「俺たちはオヤジじゃなくて大人だ」と
主張していた団塊世代に定年が近づいてきて
「俺たちは老人じゃなくてオヤジだ」と
主張している。「OYAZI BATTLE」
http://www.takenet.or.jp/~seiya/t/TRIAL-OB3.htm
なんてのも基本的にはそういう流れの上にあって
北方謙三団塊世代の代弁者的に振舞う昨今。
金も市場も持ってる数の多い世代が定年後
時間も手にしてどう動くのか興味がある。
ニュースとして面白いのは大型バイクが
高齢者に売れているというニュースで
キャロルリアルタイム世代が、
サイドカーに奥さんを乗せてツーリングする姿は
現役感が高い。
個人的に流行りそうだと思うのは
高齢者の登山ブーム・富士山ブーム。
あの世代で大学出は冬山登るのがインテリの証だった。
さすがに高齢で冬山は登らないにしても
夏の富士山の登山口に高齢者がやたら多いのは
あの世代特有の何かを感じる。
80年代のバブル期入社組=新人類世代なら
海に行くところをあえて登山で苦労したがる。
苦労や苦行をカッコ良いと思ってる人達だし。
あと、サルトルボーヴォワールがもう一度リバイバルするとか
昭和三十年代ブームの流れでシャボン玉ホリデーDVD化とか。