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波止場

群集シーンのエキストラの顔が非常に味わい深い。
監獄ロック

初期石原裕次郎映画の元ネタだと思われるシーンが多くて笑えた。ヒロインの髪型服装セリフはまんま脚本石原慎太郎、主演石原裕次郎にみえる。不良ぶってふて腐れた主人公男性をヒロインが平手で叩いて「なによ！このいくじなし！」と叱る慎太郎裕次郎映画によくあるシーンが、洋画の中で展開されるのが、違和感ありありで変な気がした。スターウォーズを初めて観たときに「これってガンダムじゃん」と思ったのに近い。こっちが元ネタなのにパロディにみえる。
フリッパーズギターのファーストアルバムのジャケットでメンバーの一人が着ているボーダーシャツが監獄ロックと同じデザインだ。
イギリスの男性アイドルボーカルグループ「ブルー」もまんま監獄ロックと同じセットを使ったステージをライブDVDにしている。
ゴッドファーザー１〜３

最初のゴッドファーザーがすごい。イタリアの民俗音楽を使いまくることでごく普通の娯楽サスペンス映画が難解な芸術映画になってしまってる。音楽の使い方が変なところがすごい。
グリース

ポール＝マッカートニーがビートルズの音楽著作権を売った金でこの映画の音楽著作権を買ったらしい。中古車の修理場面で歌って踊るシーンの構図が、ブロードウエイの舞台そのままで、日本では絶対にとれない構図だなと思うし、舞台をまんま映像にする技術がすごい。
最後の落ちにびっくりした。
横浜銀蝿の弟分バンドの名前も「グリース(紅麗威甦と書く）」だった。
No　FUTURE

マルクス捕物帖
ASIN:B00005IJH4
サイレント映画だと思って観たら、サイレントではなかった。が、サイレント的なテイストあふれる動きの笑いで苦手なジャンルだが勉強になった。髪の黄色い人はジョン＝ライドンに似ていた。