スーパーフラットは乗り越えられたのか?

8月30日(土曜日)19時〜21時
黒瀬陽平×東浩紀スーパーフラットは乗り越えられたのか?−−アートスクール総括&現代アート大激論!」
http://peatix.com/event/45503


ポストスーパーフラットと言った時に、一つは「スーパーストロークhttp://en.wikipedia.org/wiki/Superstroke というムーブメントが南アフリカである。https://www.google.co.jp/search?q=superstroke+art&es_sm=122&tbm=isch


それとは別に、スーパーフラットとは何か?と言った時に、色んなニュアンスがあって、
・西洋絵画の遠近法のセオリーから外れた東アジア的な平面的で装飾的な絵画(ex.日本画)。
ハイカルチャー(高級文化)とローカルチャー(大衆文化)が、等価となったフラットな価値観の文化。
・社会の階級・階層がピラミッド状ではなく、フラットなフォーディズム的な、ある種社会主義的な文化。
という絵画の層、文化の層、社会階級の層といくつかの層(レイヤー)で読み取れるわけで、それぞれに対する以後(ポスト)を語ると、現代にアップデートされた日本画や、売上の上がらないクラシックよりもアイドルポップスの方が経済効果的な意味でハイカルチャーとなった今の社会とか、小泉改革以降の高額所得者と低所得者の二分化を前提としたハイパーヒエラルキーな社会とか、まあたぶん、色々あるのだろうなと思いつつ。