レトロな装飾の美しさにやられる。上の蝶と鳥の絵は、一階トイレのドアに施された装飾。
右横の写真。花柄の横ラインが、今どきの建築ではありえない。スリガラスのモダンさも素敵だ。花柄の唐草模様は世間でいう所のアール・ヌーボーなのか。
内装のセンスが「おくさまは18歳」(1969〜70年連載。1970年〜71年放送)を連想させた。https://www.youtube.com/watch?v=2a0obQpqlaM&list=PL1bE8ALRB4nPjHjlUdKPYUuUv9tJBoZPU全体的に装飾センスがレトロモダンで面白い。

そもそも、少女漫画の映像化だから「ベルサイユのばら」なんかと同じで、当時としても過剰な装飾を施した内装なのだが、その漫画の映像をそのまま実写にしたから、実写化するときに省略すべき装飾を、省略せずに過剰に出した感が素晴らしい。ジャック・タチプレイタイム感がある。

カオスラウンジ「キャラクラッシュ展」会場:東京都文京区湯島3−28−10
日時:2014年10月11日〜11月2日会期中の金・土・日のみ。13時〜20時。