岡村靖幸

Wikiより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E6%9D%91%E9%9D%96%E5%B9%B8
2007年10月19日、TBS「NEWS23 金曜深夜便」にて岡村靖幸特集放映。タイトルは『覚せい剤との決別…歌手・岡村靖幸の生きる道』。
2008年2月5日、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で3度目の逮捕。


正直、ショックだ。
俺、岡村靖幸の良さが分かったの、2007年8月5日の「80'sナイト」の中の岡村靖幸特集http://d.hatena.ne.jp/kidana/20070808で、それまで名前は知っていたがCDを聴いても正直どこが良いのか分からなかった。周囲に岡村推しのオシャレ系人種が多少いて、理解したいなとは思ったが良さが分からずじまいだった。プロジェクターの映像付きで見て、初めて「これかぁ」と思った。ダンスが圧倒的にすごかった。そりゃCD聴いても分からんはずだと思った。デビットボーイや有頂天と並んでCDでは良さが伝わらないアーチストだと思った。


指でペンを回す要領で、手首の上でアコースティックギターを回したり、マルセル・マルソーマイケル・ジャクソン、デビッド・ボーイと比べても、完全に勝っているキレのあるパントマイム、岡村ちゃんの両サイドが引き立て役なのか知らないけど、中途半端なブレイクダンスを踊るバックダンサーで、岡村靖幸のダンスが上手いからサイドダンサーが下手に見えるのか、サイドダンサーが下手だから、岡村靖幸が上手く見えるのか分からない構成の野外ライブで、両サイドのダンサーが背中を地面に付けてクルクル・・回らないで止まっている。


当時日本にブレイクダンスを踊れる人間がいなかったことを考慮しても、それはないだろうと思うが、その止まった状態からゆっくりとスローモーションのようにダンサーが回りだす。ゆっくりとコマ送りのように回りだして、何だこれ?と思うと、カメラがダンサーを中心に回っているだけで、ダンサーは少しも回っていない。いや、待て、背景がクルクル回って、ダンサーが止まっているということは、カメラがダンサーの周りを回って、そのカメラに合わせてダンサーも回っているのか?


ダンスが売りのミュージシャンが、覚醒剤で逮捕されて、薬を止めると副作用で激太りをする。ダンス映像が売りだから、絵的には適度に痩せなけりゃいけない。が、段階的には

1薬をやめる。

2激太りする。

3減量する。

4激しいダンスが出きるところまで体力をつける。

と4つのステップを踏まないと完全復帰が難しい。普通の歌手なら激太りで復帰もできるし、普通のソングライターなら太ったまま曲提供すれば良いが、彼の場合、薬を止めてもボクサーの減量並みにつらい苦行が待っているし、薬を止めても、そこから完全復帰までがかなり長くかかる。短期間で痩せて復帰はありえないわけで、激太りで復帰して徐々に痩せていくか、二年ぐらいマスコミシャットアウトで万全の態勢を作るかしかない。覚醒剤は骨を弱くする。いま42歳で、身長182センチ、激太りで薬やったままバク転していたら、いずれヒザか何かを骨折して踊れなくなる。痛み止めを打って踊れば、薬も止めれなくなる。厳しい世界だと思う。岡村靖幸マイスペース公式http://www.myspace.com/okamurayasuyuki